2006年6月 Archive
コーダーのさが
ホームページを閲覧していて、ついついやってしまうこと。ページをドラッグしてしまうこと。
職業柄出てしまう癖です。
Web業界に携わっていたり、制作をやってる人は、身に覚えがあるのでは?
同業者じゃない人と一緒にネットしてると、つい癖が出てしまうので「何やってるの?」とよく聞かれます。確かに。変ですよね。
ここ、画像かな?とか、これFlashかな?とか思って、ついついドラッグして反転具合から確認しちゃうんですよね。ドラッグからちょと進むと、右クリックしちゃいます。そのグラフィックが何で出来ているのか、画像なのか、リスト背景なのか、Flashなのかは右クリックして現れるメニューによって一目瞭然ですからね。
CSS ハック
Opera9がリリースされ、Internet Explorer 7もBeta3がそろそろ出そうなのかな?ここでもIE 7 Beta 2をDLしてみて、という記事を以前に書いたことがありますが、色々な性格のモダンブラウザが登場してくると、私たちコーダーは必死に追いかけるしかないのです。
「完璧にくんでいるのに!」と崩れたプレビュー画面に向かって悔しがっているメンバーをよく見かけますが、完璧なんてないから面白いんですよね。いかに、どのブラウザの特性も理解して、考慮して組めるかどうか...。
新しく渡されたラフを見ながら、ソースを思い浮かべるときが、一番楽しいときなんですから。
スパムメール対策
Webサイトで、お問い合わせページは、ほとんどのサイトで見受けられます。しかし、フォームからだけでなく、「下記のアドレスに…」という文言で、メールアドレスをそのままソースとして打ち込んで公開しているサイトをたくさん見かけます。げんに、インクローバーで制作しているサイトでも、お客様からの原稿どおり記述していることがほとんどです。
しかし、公開してしまえば最後。スパムメールの餌食です。
お問い合わせ用に使っているmailto:info@domain.com…系のアドレスは、会社内でまず、受信したくないものですよね…
サイト内にEメールアドレスを記述する場合のスパム対策として挙げられているものを、いくつかご紹介。
ハンドメール
http://handmail.org/ ハンドメールは、ホームページに含める連絡アドレスを、テキストではなく画像にする無料サービスですフォントサイズ、色、背景色、フォントスタイルも選べるので、自分のサイトに合った画像化アドレスを手っ取り早く、カンタンに作ることができて便利です。
ただし、アドレスリンクを貼っていないと、ユーザビリティ的にはNGかもしれません。ユーザーにいちいち画像をみて、アドレスを手打ちしてもらう手間は、やはりかけさせたくないものです。
そこで次に、アドレスリンクを残しつつ、できる対策のご紹介。
アドレスのHTMLエンティティ化
たとえばmailto:info@domain.comこのように見せたいとき。
<a href="mailto:info@domain.com">info@domain.com</a>このようにそのまま記述するのではなく、
<a href="mailto:mailto:info @domain.com">m ailto:info@dom ain.com</a>このように、エンティティコードに置き換えて記述することで、ブラウザで見ているユーザーには支障なく見れて、且つ自動収集プログラムなどから見つかり難くなります。
その変換をさくっとやってくれるエンティティ生成ツールもvectorや窓の杜などにもあります。
参照元:アドレスのHTMLエンティティ化